あ
RTI(アールティーアイ) | Referred to input 入力換算のこと。 |
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上がり目 | Scale division 指示値が変化する際の最小変化幅。通常は最小目盛に一致。 |
アナログフィルタ | Analog filter センサからの信号に対して、ノイズや不要な振動成分を除いて目的とする信号周波数成分を取り出す信号処理。量子化(デジタル化、A/D変換)に先立ち、電子回路で実現。 → デジタルフィルタ、ノイズ参照 |
印加電圧 | Excitation voltage センサのブリッジに印加する電圧値。 |
か
ゲインドリフト | Gain drift 1℃当たりの温度変化に対するゲインのズレ(ppm/℃)。一般的には、ある温度変化を加えたときの指示変動率からゼロ点変動分を差し引いた値を加えた温度差で割った値。指示変動率とは変化分を最大表示値(フルスケール)で割った値。 |
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さ
最小入力感度 | Sensitivity 指示値を1目盛変化させるのに必要な最小入力電圧(μV/count)。 |
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最大秤量値 | Capacity 計量器として使用することのできる最大値。 |
実負荷較正 | Actual load calibration センサに実際の重量や圧力をかけて較正する方法。→等価入力較正参照 |
信号入力範囲 | Signal input range 信号入力端子に加えることのできる電圧や電流の範囲。 |
ゼロ・スパン較正 | Zero・span calibration センサからの入力信号を量子化し、その値を実際の物理量、たとえば、重量・圧力などの値に変換することをスパン較正という。 任意の信号を強制的にゼロにすることをゼロ較正という。 |
ゼロドリフト | Zero drift 入力換算で1℃当たりの温度変化に対するゼロ点のズレ(μV/℃ RTI)。一般的には、ある温度変化を加えたときのゼロ点変動を最大表示値で割った値を入力換算した値。 |
た
Typ | Typical 標準値のこと。 |
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DZ規制値 | Digital zero regulation value デジタルゼロやゼロトラッキングによるゼロ点補正ができる範囲。 |
デジタルフィルタ | Digital filter 移動平均型デジタルフィルタのことで 量子化された値の移動平均を行うこと。→アナログフィルタ参照 |
等価入力較正 | Equivalent input calibration 実際の重量や圧力をセンサに加えたときに生ずる電気的な信号変化と同等な電気信号を直接入力して較正を行うこと。→実負荷較正参照 |
投入計量 | Feed weighing 投入計量のイメージ計量タンク(ホッパー)に原料を投入して増加する重量値をもとに投入量を制御する計量方式。 |
な
ノイズ | Noise 信号に影響を与え、計量を妨げる外乱のこと。モータ振動などのセンサへの機械的ノイズのほか、ラインノイズ、電磁波、静電気などの電気的ノイズがある。 →アナログフィルタ参照 |
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は
排出計量 | Discharge weighing 排出計量のイメージ 計量タンク(ホッパー)に原料を補給しておき、そこから排出して減少する重量値をもとに排出量を制御する計量方式。 |
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非直線性 | Non-linearity ゼロ点と最大値を結ぶ仮想直線に対する実際の指示値のズレのことで、最大値に対する比率で表す。指示値において、基点と出力の最大値を結ぶ 直線に対する測定曲線の最大偏差。フルスケール(FS)に対する比率で表す(%/FS)。 |
分解能 | Resolution 最大入力信号を量子化する際、それを何等分して取得しているかのこと。量子化の最大値で表現する場合とその逆数で表現する場合がある。 |
や
1/4目盛 | 1/4 Scale 重量値の目量の中央(±1/4目盛以内)であることを検出する機能。指示計内部では1目盛の4倍の分解能を持つことによって可能になる。 |
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ら
リモートセンス方式 | Remote sensing type センサに電源を供給する電源線とその電源線の電圧降下を検出する線を設け、電源線の長さや温度変化に影響されることなく 自動的にセンサに加える電圧を一定に保つ機能を備えた方式。 |
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レシオメトリック方式 | Ratio metric type センサに加える電圧と量子化のための基準電圧を同一にする方式で温度や経年変化などによっておこる電圧誤差を相殺し、 正確な量子化を行うことができる方式。 |