定量切り出し制御のシーケンス制御の設定方法(FC400)

定量切り出し制御をする上で、さらにFC400独自のシーケンス制御機能を使うためには以下の設定を行います。
計量開始から計量完了までの一連の動作の中でFC400に任せたい機能を選ぶことで、PLCプログラムの一部を省略できるメリットがあります。
→定量切り出し制御とは?

■制御モード
定量切り出し制御の制御モードで“シーケンス制御“を選択します。
FC400-設定項目2-1(制御モード)
設定項目F2-1 初期値(00000): 制御モード 0:単純比較制御

■判定回数
計量完了後に完了信号が出る際、過量、不足、または正量の判定を行なうかを選択します。
00:判定なし
01:毎回判定
99:計量99回につき1回判定
FC400-設定項目2-3(判定回数)
設定項目F2-3 初期値(01): 判定回数 01:毎回判定

■AZ回数
計量を開始する時点で計量値をゼロにするかを選択します。
設定項目F2-1:定量及び過不足重量値の設定が0:総重量であればデジタルゼロを、1:正味重量であれば風袋引を行ないます。
DZや風袋引きを実行するタイミングはスタート信号入力ON エッジです。
00:オートゼロなし
01:毎回オートゼロ実行
99:計量99回につき1回オートゼロ実行
FC400-設定項目2-2(AZ回数)
設定項目F2-2 初期値(01): AZ回数 01:毎回実行

■スタート時ゼロ付近確認
計量を開始する時点で、ゼロ付近信号がONになっているかどうか確認する設定です。
ゼロ付近がONになっていれば正常にスタートし、OFFであればシーケンスエラー4の表示になります。
FC400-設定項目2-1(スタート時ゼロ付近確認)
設定項目F2-1 初期値(00000):  ゼロ付近確認:なし


以下は比較/判定に関する設定、ワークの特性や使い勝手に合わせて定量切り出し制御をより便利にアレンジする設定です。

■スタート時重量値確認
計量を開始する時点で、計量値が⼤投⼊ポイント(定量-大投入)に達しているかどうか確認する設定です。
計量値が大投入ポイントに達していればシーケンスエラー5の表示になります。
FC400-設定項目2-1(スタート時重量値確認)
設定項目F2-1 初期値(00000):  重量値確認:なし

■補正投入/補正投入時間
計量完了時の過不足比較で不足だったとき、補正投入を行うかを設定します。有効にした場合は、設定時間分だけ小投入出力をONして原料を追加投入し、正量になるまで繰り返します。
(補正投入は重量値での制御はせず“補正投入時間”に基づくタイマー制御となります)
FC400-設定項目2-1,1-5
設定項目F2-1 初期値(00000):  補正投入:なし
設定項目F1-5 初期値(100):   補正投入時間:1.00秒