<PS-IAのアプリケーション例>
エアステージの位置決め制御
ブレーキロータの摩耗試験
軸振れ測定やアライメント測定
静電容量変位計「PS-IA」は、ターゲットとの変位を正確に測ることができるセンサです。
非接触での測定が可能で、エアステージの位置決めやブレーキロータの摩耗試験、回転体の軸振れ測定などの用途で使用されています。
今回は、”誘電率”の違いを利用し物質の量を測定する方法をご紹介します。
クーラント内やエンジンオイル内に気泡が発生すると、以下のような問題が発生します
・冷却性能の低下
・潤滑性の低下
・キャビテーション発生による損傷
・騒音の発生
静電容量変位計は「液体と気泡」の誘電率の違いを利用して気泡量を測ることができます。
<測定方法の例>
静電容量方式の変位計「PS-IA」によるフィルムの厚み測定の様子です。
フィルムの位置が測定電極から金属板の間のどの位置にあっても、正確な厚み測定ができます。
今回ご紹介した測定の原理についてはこちらを是非ご覧ください。