ソフトウェア概要
DSCBとはRS-485インターフェースを介して通信し、波形データの取り込み、パラメータの設定を行うことができます。
本ソフトウェアを使用するためには、RS-485インターフェイスは必ず4線式で接続してください。
バージョンアップする場合、アンインストールしてから再度セットアップを行なってください。
対応機種
DSCB
動作環境
対応OS | 日本語版 Microsoft® Windows® 7/10/11 |
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実行環境 | .NET Framework 4.8がインストールされている必要あり |
CPU | Intel Core i3 2GHz以上 |
メモリ | 2GB以上 |
ハードディスク | 3GB以上の空き容量 |
ディスプレイ | 解像度XGA(1024×768)以上 |
ソフトウェア更新履歴
バージョン | 作成日 | 更新内容 |
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1.0.0.0 | 2022/03/22 | 初版 |
1.1.0.0 | 2022/04/22 | <機能追加> (1) ゼロ点変化幅の読み出し機能を追加 出荷時とデジタルゼロ実行後のゼロ点の差を記憶しておくことで、ゼロ点の推移を確認できます。 (2) 通信設定検索機能を追加 繋いでいるDSCBの通信設定を特定します。 (3) 表示設定機能を追加 荷重の小数点以下の桁数や、ホールド非連動荷重を並記するかを選択できます。 (4) ロギング機能を追加 (5) DSCBのステータス表示を追加 (6) ホールド機能のピークボトム切り替え機能を追加 (7) ADCリセット機能を追加 (8) 設定値書き込み時に、その日時や設定値を自動でファイル保存 <修正> |
1.1.1.0 | 2020/07/01 | <仕様変更> (1) ホールド機能 変更前:ファイル出力時に、DSCBに記憶されているホールド値を読み出す。(一度にファイルに出力できるホールドデータ数の上限はDSCBの記憶可能なデータ数と一致) 変更後:DSCBがホールドデータを記憶する毎に、ホールド値を読み出す。(一度にファイルに出力できるホールドデータ数の上限は5万データ) (2) カーソル機能 変更前:カーソルの座標はマウス位置と一致 変更後:カーソルの座標はマウス位置から最も近いデータの座標 (3) ズーム機能 変更前:試験中はズーム機能が使用できない。 変更後:試験中もズーム機能が使用できる。 (4) 試験時間(ボーレートが230400を超える試験の場合) 変更前:試験時間5秒, プリトリガ1秒 変更後:試験時間30秒, プリトリガ30秒 <機能追加> *トリガ検出前、トリガ検出前かつ試験時間がプリトリガ時間に到達、トリガ検出後
<修正> |
1.1.2.0 | 2020/09/30 |
(1) ゼロ点変化幅データの履歴を確認できる機能を追加 (2) ロギングを行なう際にトリガを設定できるように変更 (3) 本ソフトウェアを複数起動することで、2台以上のDSCBと接続できるように変更 |
1.1.2.1 | 2023/01/27 |
(1) マニュアルの修正 (2) その他、軽微な修正 |
1.1.2.2 | 2023/07/18 |
(1) 小数点位置4桁に設定されたDSCBに対応 (2) 履歴モード時、参照するフォルダ内にファイルが存在しない場合、それを視認できるように変更 (3) その他、軽微な修正 |
1.1.2.3 | 2023/10/25 | 英語に対応 |
1.1.2.4 | 2023/12/20 | マニュアルの修正(「RS485⇔USB変換器」推奨品について追記、英語マニュアルを追加) |
ダウンロード方法
ソフトウェアをご使用いただくには、「ソフトウェア使用許諾書」の内容に承諾して頂く 必要があります。内容をよくご確認の上、使用許諾書に同意していただける場合のみ、 ソフトウェアをダウンロードして使用することができます。
ソフトウェア使用許諾書
これは、お客様が、本使用許諾書と共に無償で提供されるユニパルス製DSCB用のソフトウェア(本使用許諾書以外の各マニュアル、印刷物等を含み、併せて以下「本ソフトウェア」と言います。)をご使用になるための、お客様とユニパルス株式会社(以下ユニパルスと言います。)との間の契約書です。
ダウンロードした本ソフトウェアに関する非独占的かつ譲渡不能な使用権を、本使用許諾書の条件の下、お客様に許諾致します。著作権がお客様に移転するものではありません。
本ソフトウェア、複製物に関する著作権及びその他の権利は、その全て又は一部であるかを問わず、ユニパルスに帰属します。
お客様は、本ソフトウェア及びその複製したものを第三者に販売、貸与、譲渡又はその他本ソフトウェアに関する権利の許諾を行うことはできません。
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本ソフトウェアの使用又は使用できなかったことから生じたお客様の損害及び第三者からのお客様に対する請求については、ユニパルスは一切その責任を負いません。
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