較正をしたいが何をすればよいかわからない。

まず組み合わせるセンサーがロードセルなのか、それ以外のセンサー(圧力、加速度、ひずみ等)か把握して、
定格容量(Nやkg、kPaなど)、定格出力(mV/V)、精度(目量)を調べておきます。
次に較正の際に分銅を用いて“正確な”静止荷重をかけられるか検討します。
測定荷重に対して十分な量の分銅を用意できるなら実負荷較正を行い、構造的に分銅を載せられない装置の場合は等価入力較正を選択します。

■実負荷較正の場合
1)指示計に「最大秤量値」、「分銅重量値」、「最小目盛」、「小数点位置」などを設定します。
2)較正モードに入り、秤(ロードセル)が無負荷の状態で「ゼロ較正」を実行します。
3)1)で設定した重量分の分銅を秤(ロードセル)に載せて安定するのを待ち、「スパン較正」を実行します。
4)分銅を一旦降ろして、ゼロ点の戻り、ふらつき具合などを確認します。問題が無ければ較正は終了です。ゼロ点のずれが大きいようなら、秤の構造、ロードセル取付け金具などを点検して再度、「ゼロ較正」、「スパン較正」を実行して下さい。

■等価入力較正の場合
1)ロードセル(各種センサー)の定格容量(N、kgf、kPaなど)に基づいて指示計の表示値(桁数、小数点位置)をあらかじめ決めておきます。
 例>定格容量1kNのロードセルを使用する→表示値は1000.0(N)
2)較正モードに入り「等価入力較正」にてセンサーの定格出力(mV/)と1)で決めた表示値(N、kgf、kPaなど)を入力します。
3)最後にセンサーを無負荷の状態にして「ゼロ較正」を実行して終了です。