最大秤量値と小数点位置の決定方法は?

最大秤量値:計量器として使用することのできる最大値。機種によっては設定が無い。
最小目盛:荷重指示値の目量(上がり目)、通常1,2,5、10‥等の値をとる。
定格容量:変換器がその仕様を保って測定できる最大負荷。

1)計量設備、機械に取り付けられているロードセルまたは秤の仕様を確認。(メーカー、型式、容量、和算点数、和算箱の有無、など)
2)その計量機で対象ワークを最大何㎏、何tまで計量するか、量りたい物と秤量台やタンク自重(初期風袋量)がロードセル定格容量の総和を超えないように設定する。
 さらに表示分解能=10000以内で納まるように最大秤量値と小数点位置を決める。

最大秤量値について
例①:定格100㎏シングルポイントロードセル使用の台秤であれば、50.00㎏表示。
例②:1100㎏のビーム型ロードセル×4点和算なら3000㎏表示など、ただしこの場合最小目盛=0.5㎏とすれば3000.0kg表示も可能(分解能6000のため)

注)指示計の最小目盛設定はロードセルの定格出力電圧と指示計側の最小入力感度の兼ね合いで決まります。ただし実際の計量精度はロードセルの施工状況や周囲温度など環境要因に大きく影響を受けます。計算上求められる総合精度はあくまで参考値としてください。
‥‥ロードセルQ&A精度・分解能