6桁表示の設定方法と注意事項(FC400シリーズ)

荷重値の表示桁数を通常5桁のところ、6桁に拡張する機能です。(初期値=0 :5桁表示)
FC400-設定項目5-4(6桁表示)
【6桁表示中の注意点】
・較正時に設定した5桁の荷重値に対して最下位桁を拡張します。小数点の位置は変わりませんのでそのままの状態だと
 見た目の荷重値が10倍の値になります。
FC400_6桁表示

・定量設定値や上下限設定値など、すべての設定項目は5桁のまま動作します。拡張された最下位桁は無視して、
 表示値の上位5桁を参照して比較演算します。

・通信で読み取れる重量値は機種(インターフェース)によって5桁または6桁になります。
 上位5桁のみ出力>
 CC‐Link 、EtherNet/IP 、EtherCAT、SI/F、RS-485(ModbusRTU)、RS-232C(Modbus-RTU)
 6桁出力可能>
 RS-485(UNI-Format)のRA/RB/RCコマンド使用時、自動/連読送信モードのFormat2使用時、
 RS-232C(UNI-Format)のRA/RB/RCコマンド使用時、自動/連読送信モードのFormat2使用時、

本機能は精密な四隅バランス調整を伴う台秤やタンクの実負荷較正時に、一時的に使うと便利です。
表示分解能以下の1目量の境界を把握できるので、和算箱の感度用トリマの調整作業の助けになります。

一方、6桁表示は一般的なロードセルや秤のスペックを超える分解能となり表示がふらつく可能性があります。
定量切り出し制御やホールド+上下限判定などを利用する場合も設定値との整合性が取れない為、通常は
5桁表示での運用をお勧めします。