UTFは、フランジ型のトルクメータです。シャフト型トルクメータUTMシリーズ同様、埼玉県越谷市の自社工場で作られています。
ねじり剛性は1700kNm/rad、軸の共振周波数を高くできるので高速なトルク変動が高精度に測定できます。 許容過負荷は500%あるので、疲労強度が高く過酷な負荷条件でも経時変化が少なく、長期間安定して測定できます。また、ロータへの給電には10MHz以上の高周波を採用しているので、ラフな位置決めでも安定して給電されます。
測定対象が高イナーシャワークの場合、またはベアリングレスを活かした高速試験や耐久試験を行う場合、フランジ型トルクメータがお勧めです。
自動車の駆動用モータ、発電機、減速機などの特性試験に最適です。
これらすべてを解決し、UTFは作られています。
回転に伴う摩擦部品がないため、耐久試験に最適です。
トルク計のねじり剛性が高いほどトルク変動を高応答、高精度に測定できます。
下の動画では、シャフト型トルクメータに使用しているシャフトの剛性の比較テストを行っています。画面上のシャフトは下のシャフトの約4倍の剛性があります。
剛性が高い → 応答が速く、トルクデータも素早く安定
剛性が低い → 応答が遅く、結果トルクデータも安定に時間がかかる
起動時やブレーキ時の瞬間的なトルク変動や、 予期せぬ高トルクで故障するリスクを低減します。
開発・設計から生産・アフターサービスまで一貫して社内で行っています。
新品の納期や校正は2週間でOK! トラブルや修理対応なども迅速に対応いたします。