ムーンリフタ導入に際し、施設内の、どこに、どのように設置するか、まずはご検討いただきます。耐荷重は十分か、必要な作業範囲はどのくらいか、揚程は十分か、など。
加えて、使い勝手も考慮するとより現場にフィットした助力装置となります。
今回はこれまでの設置例をいくつか紹介いたします。
天井に梁(H鋼など)がある場合、これを基準にレールを吊り下げて水平方向の移動を可能にします。
メリットとして
一方、専門課による設計・工事が必要となり、計画的な設備変更となります。
床面から柱を立ち上げレールを設置し、そこからムーンリフタを吊り下げることもできます。特にアルミ製のレールは軽量なのでよく使用されます。
また、接地部分に車輪を付けて可動式にもできますし、アンカーが不要なことも人気の設置方法である理由です。
ジブクレーンは重量や可動域によって動きが渋くなることがあり、考慮する必要があります。取り付ける支柱が無い場合は床面に支柱をアンカー打ちすることになります。
可動範囲が限定的であれば、移動が楽な門型クレーンという選択肢もあります。
使用しない時は撤去したり、複数の場所で使用する時などに最適です。
電源をバッテリー駆動にすることで移動式にすることもできます。
広範囲を移動できて、かつ安価に導入することができます。