ユニサーボシリーズにギヤのないダイレクトドライブモータSVDMが新登場。
これまでのユニサーボでは回転速度がネックになっていたアプリケーションにもトルクフィードバックをご提案。
ユニサーボの新ラインアップでさらに実現の可能性が広がります。
SVDMは減速機が無いので、トルクをダイレクトに計測しフィードバックすることができます。
また、剛性もあがるので応答性もより有利になります。
ユニサーボはトルク制御が可能ですが、張力のコントロールにおいては最高回転数がネックとなるケースがありました。
新しくラインアップされたダイレクトドライブのユニサーボは張力のフィードバック制御に最適。
下のイラストのように、張力をコントロールする場合はまず張力測定のための機構を設ける必要があります。
ダイレクトドライブのユニサーボならば、モータ自体がトルクを検知しかつフィードバックができるために非常にシンプルな構造になります。
ダイレクトドライブのユニサーボはモータの試験における負荷装置にも適しています。
通常、モータの試験では各種ブレーキを使用し負荷をかけます。
この場合、別途トルク計を設置しブレーキコントローラで制御する必要があります。
ユニサーボのダイレクトドライブならトルク・回転数のデータを持ち、かつコントロールすることができるので、トルクを指定するだけで一定の負荷をかけたり仮想の負荷を被験モータに加えることができます。
最大のメリットは、ユニサーボを対抗して取り付けるだけというシンプルな構造になることにあります。