「設定」→「一覧」→「Filtered FB」がYESになっている場合はそれが原因です。 フィルタを通した後の荷重値で制御しているため、オーバーシュートしやすくなります。 「Filtere...
コマンドの「位置ゲイン」、「荷重ゲイン」でそれぞれ位置制御中の減速度、荷重制御中の減速度を設定できます。単位は%で値が大きければ、目標値まで早く到達しますが、オーバーシュートする可能性が高まり、値が低...
指示計の最小入力感度が1unitです。PFAの最小入力感度は1μV/countのため、ロードセルの印可電圧と、定格出力、定格容量により計算できます。 例えば、印可電圧10Vで定格出力が2mV/Vで定...
PFAの処理回数となります。PFAは5000回/秒の速度で処理を行っている為、例えば5000countと入力すれば1秒に相当します。
荷重インポジション範囲が大きいため、目標値に到達するまえに荷重制御を終了している可能性があります。コマンド「荷重ゲイン」でインポジションレンジを選択し、インポジション範囲を小さくするか、インポジション...
インポジションレンジの値が影響しております。インポジションレンジは「設定」→「シーケンス」内に下記の設定項目があります。正確には「Position Inposition Range」です。 インポジ...
ゲインは位置と力が別に設定できますが、速度は共通となっております。それぞれの制御の前に速度のコマンドを設定してください。
シーケンスのリスタートでは速度、ゲインはリセットされません。そのため、直前のシーケンスで速度やゲインを変更していた場合は、その状態で動作してしまいます。レシピの先頭で、速度、ゲインを設定しなおすことを...
2パターン改善方法があります。 ①「設定」→「一覧」より「Filtered FB」を「YES」にしてください。力制御がフィルタを通した後の値を有効にします。その後「設定」→「荷重」からロードセル...
キープ制御の前に低いゲインで同じ目標値で力制御を行うことをお勧めします。 その後キープ制御を行ってください。 そのほうがオーバーシュートせず且つ安定した押し付け制御が行えます。 例 ・速度...
PFAの設定値を変更する前から共振している場合はサーボアンプ側のオートチューニングを行なってください。PFAの設定値を変更した後に共振した場合は、プレスインポジションの設定をご確認ください。プレスイン...
仕様上、そのようになることはあります。設定でSTEP量とSTEP速度を設定できますが、STEP量の単位はcountでPFAの処理回数となっております。PFAの処理速度は5,000回/秒ですので、仮に5...
測定波形が先頭基準の場合、プレスの押し切り時の最大荷重がグラフに残らない可能性があります。 最大荷重を表示したい場合は末尾基準をご利用いただくか、ピークホールドをご使用ください。また測定終了後に待機...
「設定」→「モータ」で設定できます。レシピ毎やシーケンスの段階毎の減速度に変更したい場合は、コマンドの「加速度」を選択し、減速度を選択後、目標値を設定してください。
「設定」→「モータ」で設定できます。レシピ毎やシーケンスの段階毎の加速度に変更したい場合は、コマンドの「加速度」を選択し、目標値を設定してください。
設定の共通設定よりバックライトの点灯時間を0sに設定すれば、バックライトがつきっぱなしになります。またI/Oの「タッチパネル強制点灯」をONにした場合もバックライトは消えません。
PLCのデータメモリ領域の任意のデバイス番号を指定すれば、現在荷重、現在変位、判定、ホールド1~5の荷重値、変位値、判定、波形比較の荷重値、変位値、判定の順番に最大21個のデータを取得できます。デジタ...
CC-Link以外は1,000回/秒で、CC-Linkのみ200回/秒です。ただし、PLC側のスキャンタイムがそれ未満の場合はそちらに依存します。
同じシーケンス内で動作を複数用意する場合はコマンドの「If」と「カウンタ」を使用してください。回数ごとに分岐を変えることができます。異なるシーケンスを実行する場合はコマンドの「レシピ変更」を使用してく...
メイン画面の「Clr」ボタンを押すか、デジタルI/Oの入力信号に「リセット」を割り当て外部から入力してください。入力信号に「アラームリセット」がありますが、こちらはモータのエラーをリセットする信号です...
PFAのシーケンスは現在のBankのワークNo.16種類を除きSDカードに保存されます。SDカードを挿した状態で電源投入をお願いします。SDカードを挿している場合はワークNo.が違う可能性がありますの...
レシピの最初にワークNo.切替の各入力信号が入っていることを「If」のコマンドで確認してから動作を開始することでワークNo.の切替を監視できます。
タッチパネル上で変更したい場合は、測定ワーク切替を「設定」にする必要があります。設定になっている場合は計測が測定中の可能性があります。メイン画面の測定スタートボタンで測定を終了してください。通信で変更...
サーボアンプのエラー番号を確認し、サーボアンプの取扱説明書をご確認ください。トルクリミットを越える荷重制御を行なっている、プレス機が滑らかに動いていないなどの原因が考えられます。
JOG運転が出来るか確認してください。JOG運転が出来る場合は、原点登録が行なわれているかご確認ください。原点登録が行なわれている場合は、シーケンスが正常かご確認ください。現在どの行でシーケンスが止ま...
下記の要因が考えられます。 ① サーボアンプのエラーが出ている。 ② 配線が正しく接続されていない。 ③ モータの励磁ブレーキが解除されていない。 ④ サーボオンしていない。 ⑤ FSSTO...
フィルタを調整してください。ローパスフィルタなら値を小さく、移動平均なら値を大きくすると有効です。それでも収まらない場合はふらつきの原因となる要因を取り除いてください。
計測波形を描画するためには測定開始条件を満たす必要があります。測定を開始する方法は下記の方法があります。 ①メイン画面の?ボタンを押す。 メイン画面の測定状態が「Sampling」になっていれば測...
PFAで設定できるソフトリミットになります。スライダの動く範囲を制限することができます。ただし、原点からの相対値ですので、原点の位置がずれてしまうとソフトリミットの位置もずれてしまいます。PFAではス...
POT(NOT)はデジタルI/Oの入力信号に「正転禁止」(「逆転禁止」)を割り当てていない場合は常にOFFになっております。専用端子台のPOT(NOT)を短絡することでONになります。近接スイッチなど...
最大500kpulse/secです。スライダの最高速度から1パルスあたりの変位の分解能をどこまで上げられるか計算する必要があります。 例えばスライダの最高速度が100mm/secの場合は1パルスあた...
サーボオン信号はレベルですので、ONを保持する必要があります。OFFにした場合現在のシーケンス を停止し、JOG運転も出来ません。PFAの試運転画面でサーボオンを行っている場合はそちらが優先されます。
PFAには単位換算機能はありません。また小数点位置も自動で移動しません。そのため単位を変更したい場合は、較正をやり直す必要があります。
実負荷較正は分銅などで実際に負荷をかけ較正を行うため高い精度で較正が行えます。そのため、重量計測用途では実負荷較正が主流です。 しかし荷重計測用途の場合、質量と違い応力を扱うためロードセル取り付け方...
実負荷較正と等価入力較正の2種類あります。実負荷較正は分銅などで実際に負荷をかけた荷重を入力してください。等価入力較正はロードセルのデータシートに記入されている定格容量と定格出力の値をそれぞれ入力して...
実負荷較正と等価入力較正の2種類があります。実負荷較正はマイクロメータなどで移動量を計測し実際にスライダを移動させた量を入力してください。等価入力較正は変位計の場合は分解能を入力してください。サーボモ...
ボールネジの場合はネジピッチを入れてください。ただし、減速機がついている場合は、ネジピッチを減速比で割った値を入力してください。PFAは少数点2桁までリードを入力できます。 また下の図のように指令パ...
同じ信号名のピン同士は内部で接続されています。またモータI/Oコネクタの「+5V_RTN」と「24V_RTN」、「MOTORコネクタ」と「I/Oコネクタ」は絶縁されています。
PFA内部から5Vを供給しているため不要です。グランドレベルを共通にするためにモータI/Oの1、26、33、50ピンのいずれかに5V電源のグランドを接続してください。1、26、33、50ピンは内部で接...
PFAは画面のスクリーンショット機能があります。また判定がNGだった場合は、自動でスクリーンショットを取る機能もあります。写真は最大1000枚保存され、以降は一番古い写真から削除されます。
機器IDや、変位とロードセルの較正全般(フィルタやオフセットも含む)、オプション設定全般です。 読み出し時に機器個別を含むか含まないかを選択できます。
上位からSDカードの中を直接見ることはできません。カード内のデータはPC内でフリーソフトによりCSV形式に変換した上、エクセルなどで閲覧できます。
弊社のHPよりフリーソフトをダウンロードして頂きSDカードの中のデータをCSV形式に変換して頂く必要があります。SDカードの中のデータは検索を行い特定のデータだけCSV化も可能です。
基本的には動作保障をしているユニパルスから販売しているSDカードを推奨します。 SDカードによって内部のデータの読取方法が異なります。例えばデータがいっぱいになった際に一番古いデータを削除する設定に...
機器ID、管理No、日付、時間、ワークNo、測定を開始した変位の絶対値、測定を終了した変位の絶対値、波形比較の判定結果、ホールドの判定結果、5ポイントの荷重と変位のホールド値、波形の2000ドットの荷...
1GByteで8万回の計測データを保存できます。最大32GByteまで対応しております。また設定値の保存や書き込み、現在の画面をビットマップ形式で保存することもできます。
PFAはメイン画面に全てのエラーを表示しております。計測に関わるエラー、制御に関わるエラー、モータやロードセル、変位計、SDカードのエラーなど異常があった際はメイン画面を確認することで原因をいち早く特...
任意の荷重(変位)の範囲内で出力をONする信号です。最大2ch選択できます。リアルタイムの荷重(変位)値で周辺機器の動作を制御したい場合などに有効です。
波形比較機能では計測値が設定波形に触れた瞬間に出力がでます。(末尾基準判定の場合は除く)従来のPLC経由と比べてPLCのスキャンタイムや通信のタイムラグの影響を受けない分より早くプレスを止めることが可...
I/Oのタイミング出力を利用することで任意の荷重で出力をONすることができますので、その信号をホールド開始信号に配線することで任意の荷重からホールドを開始できます。
PFAは自身の出力信号を監視できるため、リアルタイムで判定されるホールドであれば、Watchで監視し、すぐにプレスを止めることができます。 また判定分岐というコマンドもあり、ホールドと違い数値の情報...
判定に関わるワークNo.と制御に関わるレシピNo.をそれぞれ256種類持っております。複数のワークでそれぞれ制御を変えたり、判定を変えたりする場合に有効です。
荷重の場合は「ゼロオフセット」、変位の場合は「変位初期ポジション」に入力することでオフセットが可能です。ただし、「ゼロオフセット」は制御にも影響しますが、「変位初期ポジション」は計測にしか影響しません...
リアルタイム波形と違い測定波形は戻りの波形が描画されません。ただし、ワークNo.ごとにX軸の符号を選択できるため、行きと戻りを同時に描画はできませんが、分けて描画&個別に判定は行えます。
常時比較、サンプル、ピーク、ボトム、P-PはリアルタイムでHI、LO、OKの判定が出ます。 極大値、極小値、変曲点、平均値は測定終了時に判定ができます。ただし、末尾基準にした場合は全てのホールドが測...
測定終了変位を0mmとして過去に遡って波形を描画する機能です。測定終了点を基準とするため、プレスの原点がずれたり、プレス開始位置がずれたり、測定開始位置がずれたり、ワークに個体差があったりしても影響を...
他のホールドは波形の始点からの相対変位で判定を行うのに対し、終点変位は変位の絶対値を基準とし、波形が一番進んだ変位に対して判定を行えます。波形の測定開始点がずれた場合や、ワークの押し込み量が正しかった...
谷の底を捉えるホールドです。単純に最小荷重をホールドするわけではなく、荷重が下がった後に再度上がり谷が形成される必要があります。複雑な形状のワークなどは変曲点手前で荷重が上がる場合もあるため、変曲点で...
山の頂点を捉えるホールドです。単純に最大荷重をホールドするわけではなく荷重が一度下がるのを検出する必要があるため、荷重が一度抜けるとOKなワーク、もしくは荷重が一度でも抜けたらNGのワークなどの判定に...
荷重の変化点を捉えるホールドです。例えば圧入の際にプレスの胴付きで荷重が一気に高くなる直前の荷重を自動で捉えます。ワークに個体差があったり、プレス開始位置がずれたりしても逃さず変化点を捉える為、正しい...
1回の計測で最大5点となります。ホールドの組み合わせは自由に選べます。範囲もそれぞれ自由に設定できます。範囲の指定は設定からも行えますしシーケンス連動や外部信号、通信で指定することができます。
区間を指定し、その区間内の条件を満たした点で上下限判定を行えます。例えばピークホールドは区間内の最大荷重をホールドし、その際の変位値と荷重値それぞれに対して上下限判定を行えます。
波形を点ではなくゾーンで判定します。良品波形の上下に幅をもたせ、その間を通ればOKという判定を行い、ゾーンで監視することにより想定外の不良も発見できます。例えば、最初のカジリが大きくてワークが破損した...
リアルタイム波形は電源が投入されている間、常に波形を描き続けております。測定波形は測定開始条件を満たしてから測定終了条件を満たすまでの区間、波形を描きます。一般的にリアルタイム波形でプレスの全体を監視...
CC-Link、DeviceNetでは英数字20文字まで、EtherNet/IP、Ethernet、USB、バーコードリーダでは64桁まで入力でき、ワークのシリアルNo.や製造No.と連動させることが...
ワークNo.には判定に関わる設定を保存でき、レシピNo.は制御に関わる設計を保存できます。ワークNo.とレシピNo.は連動しており、例えばワークNo.5を選択した場合はレシピNo.も5が自動的に選択さ...
操作できる部分とできない部分を自由に選択できるわけではありませんが可能です。3種類のパスワードを設定することができ、電源立ち上げ時にパスワードを入力しないと操作できません。3種類のパスワードでそれぞれ...
ユーザを10名まで登録できます。3段階の権限から1つを選びパスワードを英数字8桁までで設定できます。 パスワードを忘れてしまった場合は弊社にお問合せ頂く必要があります。
設定などが勝手に書き換えられないようにする方法として、I/Oの「タッチパネル操作禁止」に信号を入力する方法があります。I/Oに入力がある間はタッチパネル操作を受け付けません。またユーザ登録で「OPER...
モータ1回転の指令パルス数とはモータを1回転させる為に必要な指令パルスの数です。例えば、10000と設定した場合PFAから10000回のパルスをサーボアンプに送ることでモータが1回転します。つまり1パ...
ボールネジが1回転した際にスライダが進む距離のことです。位置制御には影響しませんが、正確な速度でスライダを動かしたい場合には適切な値を入力する必要があります。
PFAではPID制御のP制御のことをさします。単位は%で値が低ければ目標値に到達するのが遅い代わりにオーバーシュートせず、値が大きければ目標値に到達するのが早い変わりにオーバーシュートしてしまいます。...
PFAは荷重値や変位値、I/OのON、OFFを全て秒5000回監視し、例えばキープ制御を行っている際に目標値と実際の荷重値にズレが生じた場合、5kHz(0.2ms)周期で修正を行うように指示を出してい...
PFAはロードセルの荷重値を5kHz(0.2ms)周期でフィードバック制御しております。PLCは他の制御も同時に行うことが多いためどうしてもスキャン速度が遅くなりがちですので、PFAのほうが有利です。
行に到達時に指定したレシピへジャンプします。 PLCレスで複数試験を連続実行できます。 測定ワーク切替を「設定」にしている場合のみ有効です。また、選択できるレシピは同じBank内の16種類のレシピ...
行に到達した回数をカウントアップしていくカウンターが3chあります。IfやWatchの条件に設定することで、回数によって制御を分岐させることができます。1つのカウンターでも目標回数を分けることで、複数...
行に到達時にカウントダウンを始めるタイマーが3chあります。IfやWatchの条件に設定することで、秒数によって制御を分岐させることができます。1つのタイマーでも目標秒数を分けることで、複数の分岐に使...
現在の変位値、荷重値の両方の値を監視し、OKならそのままシーケンスを続行、NGなら別のシーケンスを実行することが出来ます。良否判定のOK、NGには影響しません。あくまでシーケンスを分岐されるためだけの...
I/Oやタイマー、カウンターの状態や変位値、荷重値によって現在のシーケンスを中断し、別の動作を行うことができます。 例えば、位置制御中に荷重のリミットを設定することや、エリアセンサが反応したら動作を...
I/Oやタイマー、カウンターの状態や変位値、荷重値によってシーケンスを停止させたり、分岐させたりすることができます。 例えば、ワークがセットされていることを確認してからプレスを行ったり、ワークの違い...
最大で256種類設定できます。ただし、レシピのコピーや、コマンド「レシピ変更」で連動させることができるのは同じBankの16種類に限定されます。
コマンド「カウンター」を使用することで、任意の回数シーケンスを自動で実行できます。 コマンド「レシピ変更」と組み合わせることで例えば、レシピNo.3を2回実行した後、レシピNo.10を5回実行などの...
コマンド「レシピ変更」を使用することで、異なるシーケンスの連続実行が行えます。試験機などで条件を変えての連続試験を行う場合などに有効です。ただし、選択できるレシピは同じBank内の16種類のレシピに限...
荷重(位置)制御のコマンドにはタイムアウト時間を設定することが可能です。設定時間を越えても荷重(位置)制御が終わらなかった場合は指定した行にジャンプします。複数行に跨って時間リミットを設けたい場合はコ...
テンプレートの「圧入(詳細)」を選択して頂ければ、制限位置を入力するだけで簡単に位置リミットを入れることができます。 リミットに到達するとプレスを即座に停止し、I/Oを出力します。 またWatch...
テンプレートの「圧入(詳細)」を選択して頂ければ、制限荷重を入力するだけで簡単に荷重リミットを入れることができます。 リミットに到達するとプレスを即座に停止し、I/Oを出力します。 またWatch...
位置制御、力制御、キープ制御、待機、速度、ゲインの制御目標値を上位のPLCなどから通信で変更することができます。外部変数は最大16ch割り当てることができます。
PFAは1つのレシピでシーケンスを100行まで作成可能です。位置制御だけでは1行しか使いませんが、速度やゲインを指定する場合も1行ずつステップを使用するため、何ステップまで入れられるかはレシピ次第とな...
相対位置制御にした場合のみ選択できます。帰還パルス(フィードバックパルス)を監視せず、オープンループで制御を行います。外部変位計を選択時において、変位計の有効ストローク外でも動作が可能になります。
原点を0とした絶対位置で制御を行うのではなく、行に到達した位置から相対値で制御を行います。例えば、「5Nに到達してから10mm進む」などの制御が行えます。
荷重の絶対値で制御を行うのではなく、行に到達した荷重から相対値で制御を行います。 例えば、「10mmに到達した際の荷重から追加で10Nプレスする。」などの制御が行えます。
ロードセルの値を5,000回/秒のサンプリング速度で取り込み、 5kHzの応答性でフィードバック制御を行っているため、 従来のプレスシステムに比べ、高精度・高応答な押し付け制御が実現できます。
力制御は目標荷重に到達しインポジションの条件を満たした後は荷重を監視せず、次の行に移行します。キープはロードセルの荷重値で常にフィードバック制御を行い、設定した時間目標荷重を保持する制御です。キープを...
ロードセルやトルク計の値をフルクローズド制御しております。制御値はPFAのローパスフィルタや移動平均フィルタを通る前か後のどちらを使用するか選択できるため、応答性を重視するか、ノイズによる誤動作のリス...
よく使われるプレスシーケンスはテンプレートをご用意しております。 用途に一番近いテンプレートを選択し、位置や荷重値を入力するだけでシーケンスが完成します。 また多彩なコマンドをシーケンスに付け加え...
オーバーロードを設定することでオーバーロードを超える荷重を検出した瞬間にPFAからモータへの指令パルス出力を中断します。 シーケンス中だけではなく、JOG運転中、原点復帰、ホーム復帰中などにもオーバ...
モータの出力そのものを制限することはできませんが、モータのトルクリミットを検知し、プレス動作を変更することは可能です。
PFAとサーボアンプ間のI/Oの1つで「モータパルス出力強制停止入力」です。短絡していないとPFAからJOG運転やシーケンス実行を行っても、サーボアンプへの指令パルスが出力されません。安全系としてご利...
ボタンを押せば「シーケンス開始」のI/Oが入力されるように回路を組んでください。さらにPFAのタッチパネルの操作をデジタルI/Oの「タッチパネル操作禁止」で禁止にするとさらに安全です。FSSTOPはb...
外部からSTEP運転を行いたい場合はI/Oの入力信号に「STEP+」、「STEP-」を割り当てて、外部から信号入力することでステップ運転が行えます。
I/Oを配線し指令する方法、またはインターフェイスから指令する方法のいずれかで原点復帰やサーボONなどをさせることができます。
モータによっては可能な場合がございますので、まずはご相談ください。電源立ち上げ時に原点情報だけサーボアンプから受け取り現在位置を把握後、パルス列でモータを制御します。
複数ご用意しております。 また原点復帰を必要としないサーボモータもあります。 ① 原点復帰のI/Oを入力した位置を原点として登録します。 ② I/Oと連動し、ONもしくはOFFになる...
サーボモータ側の位置情報で制御することは可能です。ただし現在の仕様では制御と判定に関する位置情報は同じものを使用しています。つまり、判定に関する位置情報だけのために変位センサを接続して反映させることは...
オプションでCC-Link、DeviceNet、EtherNet/IP、Ethernetが選択できます。設定値の読み書きや、測定データのアップロードなどが行えます。
アナログモニタ出力は、ロードセル出力信号を増幅しローパスフィルタを通過後、外部へ出力する端子です。電圧入力タイプのレコーダ等に接続し簡易的な波形観測や記録をするのに便利です。 出力レベルはロードセル...
ワークにシリアルNo.や製造No.を割り当てている場合にその番号を読み取れます。読み取った番号は管理No.として測定結果に紐付け可能で、下記の図のように直近100回分の結果を確認する際や、SDカードの...
PFAはねじり試験や曲げ試験、ネジ締めのトルク管理などねじり方向の制御も行えます。±10Vのアナログ出力が出せるユニパルスのUTMⅢは直接接続できるためお勧めです。
出力が±10V、もしくはパルスのラインドライバのタイプであれば直接PFAに接続できます。位置制御にサーボモータの帰還パルス(フィードバックパルス)を利用する場合変位計は不要です。 PFAのラインドラ...
バルブをどのように制御するのかにもよりますが、PFAでも対応可能です。ただし、バルブの制御方法によっては特注によるご提案となることがあります。油圧ポンプ特有の前進と後進時のリードが違う点や、常に位置を...
パルス列で制御できるモータであればメーカを問わず接続可能です。小型から大型まで容量を問わず接続できます。通信で座標を指定して制御を行うモータは接続できません。
サーボアンプ、ロードセル、トルク計、変位計、ロータリエンコーダ、バーコードリーダ、SDカード、PLC、PC、各種ボタンやランプ、近接スイッチなどが直接繋がります。
モータの制御、ワークの良否判定、工程監視、データ保存、周辺機器との連携を全て1台で行える万能型サーボプレスコントローラです。プレスシーケンスを簡単に作成できる点と、豊富な判定機能が内蔵されている点、ロ...
ご要望の内容によります。弊社営業にご相談ください(内容によってはご提案できないこともありますのでご了承ください)。
LOAD(-LOAD)の表示は指示計の入力範囲を超えている状態を示しています。考えられることは以下のとおりです。 設置時に表示した・・・ロードセルの接続が正しくない場合は表示する可能性があります。 ...
手法が異なるだけですので動作に違いはありません。
USBケーブルは付属しておりません。お客さまの使用環境に合わせてご用意いただくか、弊社にてご用意している別売ケーブルをお求めください。 ※FS10はA-miniBタイプのケーブル(L=1.8m)が付...
一部の製品にはフリーソフトをご用意しております。 製品ページ下部よりお客様登録のうえダウンロードしてください。 なお、ソフトウェアは不定期に更新する場合がございますのでご了承ください。
環境に左右されますが、タッチパネルは、指押しで約10,000,000回です。また、LCDは動作温度内で約70,000時間です。
弊社製品、またはそれを組み込んだ機器・装置を「最終的に設置する国名」、「ご使用になるお客様の会社名」をお知らせください。輸出貿易管理令に基づいた該非判定書を発行させていただきます。輸出貿易管理令の別表...
パルスタイプ「A/B相」を選択して変位が戻る場合、戻り方向の波形描画は行いません。 行き方向の最大変位において荷重値のみを書き換え続け更新します。
変位が停止した状態で荷重変動があった場合は次の変位に進む直前の値を記録します。ただしピークホールドやボトムホールド値が存在する時はその値を優先して記録します。 P-Pホールドを適用している場合も最終...
FC400シリーズは6線式ロードセルにも対応可能なため、センシングが用意されています。4線式ロードセルを接続するときはこのセンシングを必ずEXCと短絡してください。(+EXCと+S、-EXCと-Sをそ...
Webページ内のF381A/FS2000それぞれの製品紹介ページよりソフトウェアをダウンロードしてください。 *F381Aは「F381A用統合ツール」、FS2000は「FS2000用統合ツール」の中...
等価入力較正画面で、定格出力値を入力した後に定格容量値を入力して頂くのですが、実負荷較正の画面に切り換えて、定格容量値を入力されてしまう事があります。 等価入力較正画面で、表示値を選択してから定格容...
表示画面の判定は、総合判定となります。波形比較で上限を超えている状態です。 比較結果画面→比較結果一覧→個別から確認できます。
ロギングデータは、10000ポイントを超えると保存画面が出てロギングは停止します。 波形データは、1000秒を超えると保存ファイルが作成され、作成後波形データの取得が始まります。 ファイルは最大1...
D/A出力はD/Aゼロ設定とD/Aフルスケール設定を設定する必要があります。もし設定が適切でありながら電圧、電流が全く出力されない、もしくは変化しない場合、配線状態や受信機器側の入力抵抗値が仕様に適合...
アナログフィルタの影響を受けます。 ただしF372A/F377Aはアナログモニタ出力を「フィルタ通過前」か「フィルタ通過後」か切換える機能があり選択可能です。 (モニタ出力フィルタON/OFF)
較正エラーの種別に応じて取扱い説明書の指示通りに対処して下さい。正しく実負荷較正を行っても較正エラーが解消しない場合はセンサーやケーブルの不具合で較正範囲から外れている可能性があります。導通やSIG電...
ゼロスケールは0Vまたは4mAを出力するときの指示値、フルスケールは10Vまたは20mAを出力するときの指示値を入力してください。
弊社の埼玉工場にて交換可能です。交換のために返送をお願いしております。まずは弊社営業担当にご相談ください。 下記からもお問い合わせできます。
ロードセル入力部を電圧±10V、電流±20mA入力に対応させた専用インジケータF377A・F388Aがございます。 また、FS2000についてはMLT、MLT2のオプションが搭載されていれば、±10...
単位換算機能はありません。小数点位置も自動で移動しません。 荷重計測用のデジタルインジケータF372A/F377Aでは4種類までの較正値を内部に記憶する機能があり(較正値選択機能 )これにより同等のこ...
デジタルゼロでゼロ点を調整していませんか? デジタルゼロは簡易的なため、電源をOFFにすると値がクリアされます。次回電源投入時までゼロ点を保持しておきたい場合はゼロ較正を行ってください。 また、イ...
アナログモニタ出力はロードセルの入力を増幅してそのまま出力します。(ロードセル入力1mV/Vあたり約2V) CPUが介在しないため、調整することができません。 モニタする側でゼロ点を覚えるようにしてく...
セルフチェックの中に外部入出力を確認できる項目があります。 入力 : インジケータが認識した信号のランプが点灯します。 出力 : ボタンを押すことで該当する出力信号をONまたはOFFにします。
COMチェック画面があります。ホスト側から電文を送信し、COMチェック画面に送った電文が表示されることを確認してください。 送信ボタンを押すと、RAコマンドと同じ電文がインジケータから送信されます。...
オープンコレクタ方式の場合、Z相がつながっている可能性があります。Z相は通常使いません。 A相、B相のパルスが入力されているかどうかはセルフチェックで確認してください。
F381A/F388Aについては重ねられません。隣り合う区間の始点と終点をぴったり合わせることは可能です。また、区間1つにつき、設定できるホールドも1つです。FS2000については区間の重ね合わせが可...
波形を描くことはできません。プラス方向に進むごとに波形を残すので先頭基準の場合0→20mm もしくは末尾基準の場合-20→0mmで波形が描けます。
較正時に入力する必要があります。定格容量値を入力するときに小数点位置を数値と一緒に入力してください。テンキー入力の指示計に関して小数点をなしにするには最終桁のあとに・を押すと小数点がなくなります。
信号入力範囲を超えています。ロードセルケーブルの断線・誤配線やロードセルの破損でも表示される可能性があります。 インジケータ側かロードセル側かの簡易的な切り分け方法としてはロードセルを一度取り外し(...
F325/F340A/F490Aについてはゼロトラッキング機能は較正LOCKがONになっている状態に限り機能します。 較正LOCKがOFFになっていないかをご確認ください。また、トラッキングの設定の時...
デジタルインジケータと弊社製プリンタM252B/M255A/MD252、ペーパーレスプリンタDS252をSI/Fで接続して下記の設定を行うと自動印字が可能です。 プリンタ側・・・ 「自動印字(自...
F372A/F377Aの場合、専用の通信ツール「F37x用コミュニケーションツール」で波形データ転送や画面のハードコピーが取れます。FS2000では画面上にSDマークが表示しているときにこれを押すとそ...
波形表示エリア外でホールド条件が成立しホールドされている可能性があります。表示範囲の設定やホールド条件をご確認ください。
計測した波形データをCSV形式で保存できます。I/Fは各機種によって異なりますが弊社WebページにPCアプリをご用意しておりますのご利用ください。 お問い合わせください。...
メイン画面にてステータス表示が測定中になっているかご確認ください。 測定中になっていない場合は測定開始信号がON → OFFされていることや測定開始条件を確認してください。 測定中になっている場合...
計測波形を描画するためには外部信号“GRAPH TRIG”と荷重値のレベルなど条件が揃っていないと描画開始しません。 一般的には 1)グラフ描画の動作モードを選択する。(連続描画、外部信号で1...
ホールド機能を使うためにはいくつかの入力信号と測定条件が揃わないと動作しません。 1)インジケータ側でホールド機能を有効にする、またはモードを設定する必要があります。 2)ホールドを開始す...
F350/F372A/F377AはBCD出力オプション搭載時にバイナリ形式を選択可能です。
アナログモニタ出力は、ロードセル出力信号を増幅し外部へ出力する端子です。ローパスフィルタのみ通している場合もあります。 電圧入力タイプのレコーダー等に接続し簡易的に波形観測したり記録するのに便利です。...
F381Aは2GByteまで、FS2000は32GByteまでとなります。 弊社にて動作確認済みの推奨SDカードとして、SD1G(1GByte)、SD2G(2GByte)、SD16G(16GByte...
F340Aのピークホールドは応答性に有利なアナログピークホールド回路とデジタルによる保持をする併用方式を採用しています。これによりA/D変換の速度に依存せずピークを逃しません。F325はアナログピーク...
F372A/F377Aに搭載されている拡張機能で、連続的にホールド動作させたとき、ひとつ前に計測したホールド値との差分値について上下限判定する機能です。 打ち抜きプレス機のような連続動作をさせる機械...
F372A/F377Aに搭載されている拡張機能で、1工程中に2種類のホールド機能を動作させて、個別に上下限判定する機能です。2箇所の荷重で判定できることで品質管理上、確実性、冗長性が向上します。
昨今部品の組立て製造の工程において圧入・カシメといった手法が多く取られています。 この行程を正しく行われたかを管理するために特定のポイントにおける荷重をチェックする必要があり、このポイントを自動的に保...
ロードセルに関してはステンレス製でIP67以上の防水性能を高めた機種をお勧めします。 インジケータは単体では防塵・防水性を有しません。一部の機種では制御盤内に設置する際に別売品のゴムパッキンを使...
状況により、弊社埼玉工場にご返却していただくことで追加・改造が可能です(有償)。 ただし、オプションによっては同時搭載できない場合がございます。 ご購入時にオプション構成を十分にご検討いただくこと...
弊社製品、またはそれを組み込んだ機器・装置を「最終的に設置する国名」、「ご使用になるお客様の会社名」をお知らせ下さい。貿易管理令に基づいたパラメーターシートを発行させて頂きます。 発行に時間がかかり...
ロードセルの仕様書、試験成績書には「許容印加電圧」や「推奨印加電圧(例」)BV=10V」が記載されています。 推奨印加電圧と同じか、低い電圧をかける分には問題ありません。 印加電圧が低い場合、それに...
重量計測用途の場合、本質的に高い分解能と精度を要求されますので、分銅による実負荷較正が前提となります。 荷重計測用途の場合、質量と違い応力を扱うためロードセル取り付け方法の都合で実負荷を掛けることが...
計量/計測システムの総合精度は、ロードセルとインジケータのみで決定されるわけでなく、むしろ周囲環境、ロードセルの取り付け精度、荷重のかけ方などの要因に大きく影響を受けます。 本項目では、機器選定時の...
「シリアルインターフェイス」の略で、ユニパルス製のインジケータからプリンタや外部表示器等へ表示値、エラーなどの情報を伝送する、ユニパルス独自の機器間シリアル通信方式です。 無極性で、並行2芯ケーブルで...
弊社のアンプ/インジケータは全て直流増幅器式となっています。 Uアンプに代表される、低ノイズ低ドリフト設計と直流アンプ本来の高応答性を活かした、高性能で扱いやすい製品を豊富にラインアップしています。
ご利用いただく機種、装置によって詳細は変わりますが、概ね下記の手順で導入、立ち上げとなります。 1)機器、装置に設置された状態で、まず較正を行ってロードセルとインジケータが正しい荷重を表示出来る...
ユニパルスのロードセル、インジケータ製品群は体系的に大きく2つに分類出来ます。 1)荷重計測用・・・デジタルインジケータ、ダイナミックフォースプロセッサ圧入試験装置・破壊試験装置・トルク管理装置...



